デメリットその1・ガラスレンズと比べて、キズがつきやすい

軽くて丈夫で、加工しやすいプラスチックレンズですがその反面、キズがつきやすいというデメリットも抱えています。ガラスに比べて素材は非常に柔らかいため、さまざまな形状のフレームに対応可能です。しかし素材が柔らかいという点は諸刃の刃であり、丁寧に取り扱わなければすぐにキズがついてしまいます。プラスチックレンズの表面にはその硬度を高めるために、コート膜が施されていますができるだけやさしく取り扱うよう注意しましょう。

日常生活の中での取り扱いはもちろん、レンズのお手入れの際にも気をつけてください。面倒だからといってティッシュで拭くのではなくきちんとメガネ拭きを使うこと、乾拭きはせずに力を入れずに汚れをぬぐい取ることが長持ちさせるためのポイントです。

デメリットその2・高熱に弱い

メガネに用いられているプラスチックレンズには、熱に弱いという特徴もあります。60℃以上の環境下にさらされると、レンズに使用されている素材が膨張する恐れがあります。素材は有機物であるため膨らみますが、表面のコーティング膜は無機質であるため膨らみません。素材が膨張することによって表面が引っぱられ、その圧力に耐えかねてレンズにヒビ割れが生じてしまいます。入浴の際に外すのはもちろん、ドライヤーの熱や調理の際の湯気にも注意してください。

お風呂や温泉、サウナに入る際にメガネがないと不便という方は以前使っていたメガネを利用すると良いです。メガネの度数が合わなくなってきたり、たくさんキズがついたりして買い替える際に処分するのではなく、予備用のメガネとして置いておくことをおすすめします。